2006-01-01から1年間の記事一覧

オムリエくあけ。

引越しをしました。小さなコドモにとって引越しはストレスが大きいのでいつもより気をつけてあげたほうがいいだろう、とある人に言われていたのですが、実際、荷物の上げ下ろしやら掃除やら整理やらしだすと、ムスメにかまっている余裕なんぞなくなり、ワタ…

オバラ・オムリエ・ショウスケさん。

ツマのお腹が大きくなってきたこともあり、ワタクシがムスメとふたりで過ごすひととき、というものが増えて来ました。 先日は、吉祥寺の駅で降りて、用を済ませたあと、急に思い立って動物園へ行ってみようと思い付きました。 ムスメは、今まで2回、ワタクシ…

オムリエカミングアウト。

秘していたことですが、ワタクシ、鉄っちゃん。です。 一応、元鉄道ファンであるであることはシブシブながら公言しております。しかし、正直に申し上げると、今でも電車大好き。 本屋に行ったら『鉄道ファン』やら『鉄道ジャーナル』といった専門雑誌を立ち…

続オムリエヴァイタミン。

ビタミンちくわのうたが、思っていた以上にムスメのヒットチャート内に留まり続けております。 ワタクシ、前回、すぐにビタミンソングにムスメは飽き、また何カ月かは顧みられない日々が続くと書きました。ところが、ムスメはその後も「おねがいねー」とこと…

オムリエヴァイタミン。

ワタクシ、生まれも育ちも名古屋でシャチホコを毎日みながら育ちました。比喩ではなくて、本当に住んでいたところが名古屋城のそばで、ベランダからシャチホコが光り輝くさまがみえたのです。 それはさておき、名古屋をはじめとした東海地方。ここの御当地CM…

オムリエシャボン。

シャボン玉をおいかけて、お気に入りの長靴をはいたムスメが、屋上をたたたたと走って行きます。 シャボン玉を吹くなんて、コドモのころ以来ですが、やってみると、玉を大量に、長時間出し続けるのは、なかなか難しく、どうにか、わわわわと小さなシャボン玉…

オムリエディスコティック。

ワタクシのムスメは、行き付けの店をいくつか持っており、そこに何が、どこにおいてあるかを、バイト君以上に熟知しており、行けば、確信に満ちた足取りで、巡回し、商品をひとつひとつ手に取り、彼女の基準で見栄えよくなるよう並べ変えたりしております。 …

オムリエ桜。

ワタクシ、学生の頃『桜の森の満開の下』を読んで、その圧倒的な感情のホトバシリにやられちゃった経験があります。もちろん、今読んでも、ぎゅっとした気持になれる小説だと思いますが、実は、満開の桜の下で、人がかき消すようにいなくなってしまう、あの…

オムリエメメズ。

うららかな春、ワタクシとワタクシのツマは、惰眠をむさぼっており、それに反してワタクシどものムスメは、とどまることなく湧き上がるウツボツたるパトスを、芽吹く草木と同調するかのように、放出し続けております。 当然のことながら、そこにギャップが生…

オムリエ恋の片道切符。

近頃ムスメは、ワタクシとお風呂に入るのがマンザラでもないようです。 他の事柄は「かあちゃん」一辺倒でワタクシには厳しい態度で接するのに、こと風呂に関しては、はじゅかちい、などと身をくねらせはするものの、ワタクシがひょいと抱きかかえると、シン…

都オムリエ。

ワタクシどものムスメは、最近オリジナル曲をうたうようになったようです。 「ちーやちーや」と手をひらひらさせる「きらきら星」、手を鼻にくっつけてゆらゆらさせる「じょーちゃ」すなわち「ぞうさん」、電撃ネットワークのような手の振りをなぜか敢行する…

チョイ悪オムリエ。

家人のふとした表情が誰かに似ている、ということがあると思います。 ワタクシはワタクシのツマのふとした表情が「柳葉敏郎」に酷似していることに気づき、ツマの実家の方々によく発見したと大変感心されたのですが、それはおいておいて、ワタクシのムスメで…

続ツクダニオムリエ。

先日書いたツクダニに進展がありました。 夜に鳴った電話を取ると、それは「羽田のおばさん」でした。 ってワタクシ、その羽田のおばさんと会ったことも話したこともないのでたちまちあわわわとなりいやごぶさたしてと言いかけて、だから会ったこともないっ…

ツクダニオムリエ。

お腹の中にコドモが入っていることが判明してからのツマは、冗談みたいに見事なつわりとなり、バナナにすべって転ぶ人みたいにステレオタイプな、パイナップルとかレモンとかの酸っぱいものや冷たいソーメンなどを欲する人になりました。現在1歳7カ月にな…

ビンゴオムリエ。

ツマのお腹の中に赤子がいることが判明いたしました。 ツマの調子が悪いのが、幾日か続く中で、まさかねーなんて言いながら調べたら、ホントにホントとなった格好で、まさにびっくらこきました。 あれだ、あれしかない、と「当たり」のナイトセッションもす…

コトバ。

ワタクシどものムスメは、ここのところ、たくさんコトバを覚え、使いこなしています。その用法の適格さを見ると、ムスメは、ワタクシどもオトナの会話をほぼ理解しているんだろうなあ、と感じます。別にワタクシどものムスメに限った話でなく、赤子とかコド…

オムリエはパシリだ。

ムスメとスーパーへ買い物へ行くのがわりと好きです。 近所のスーパーは最近改装をして、通路のスペースが大変広くなりました。そこをムスメは、子供用のカートを押して、我がもの顔に歩き回ります。 野菜のコーナーを歩くと、さやいんげんだとか芽キャベツ…

食育オムリエ。

ワタクシ、料理をすることは、決して好きではありません。しかし、人のためにゴハンを作ることは嫌いじゃないようです。 一人暮らしの頃、自炊ということをほとんどしなかったにも関わらず、現在のツマとなる女性と同居を始めたとたん、料理を張り切ってする…

オムリエソング。

多分多くのお子さんのいる家庭には、子供をあやしたり一緒に遊んでいる間にできた、オリジナルの歌ってのがあるんだと思います。 ワタクシどもの家庭にも「ぞうさん」「きらきら星」「阿波踊り(踊るアホウに見るアホウっていうやつね)」などなどの歌に加え…

オムリエとミソヨ。

最初に発した言葉は「バババ」、すなわちバナナだったというエピソードを持ち出すまでもなく、ワタクシのムスメは甘いもの全般は好きです。しかし、その他の好みは渋めで、お麩、干し芋、梅干し、たくわん、豆腐、うどんそして白米といったものに目がありま…

オレオムリエ。

ワタクシ、ぜーったいオムツ替えなんてできんわ、とムスメがツマの腹の中から出てくるまでは思っとったです。それが今では布オムツを洗って干して畳んで装着して、つまりオムリエなぞになってしまいました。 ムスメは「かあちゃん」つまりワタクシにとっての…